第二新卒として、転職活動をはじめようと思った時に「どれくらい転職活動に時間がかかるのだろうか」「平日の面接だと今の仕事の調整が必要だな」などと悩みを当然持つと思います。
悩みを持ったまま転職活動を進めてもうまくいかないので、今回は第二新卒の転職スケジュールについて順番に説明を行っていきます。
まずはゴールを設定する
転職活動を始めるときにまず最初にするべきことが、「新しい会社にいつ入社をするか」の目標を設定することです。
どうして最初にいつ入社するかを決めないといけないかと言うと転職活動は、半年以上かける新卒の就職活動とは違い非常に短いスケジュールになります。転職活動の計画を立てずに、進めるとおもむろに求人を見たりする程度になってしまい進捗が乏しくなるなどのリスクがあります。
そのようなリスクを回避するためにも転職活動のスケジュールを入社希望日から「逆算」してスケジュールを決めましょう
スケジュールが立てば後はいつまでに求人応募をして、この辺りには面接をしていないといけない、内定はいつまでに貰わないといけないなと転職活動の大まかな日程が把握できます。
企業の選考状況によっては、転職活動の進捗が前後することもあるので少し余裕を持った計画を立ててみてください。
第二新卒の転職活動は1~2か月半
転職活動の期間として多くを占めるのが「1~3か月で5~6社に応募した」というパターンです。第二新卒で転職をする人の中にはとんとん拍子で進んで「3週間で内定」が貰えたという人もいます。
「3週間で内定」をもらえるというのは非常に稀だとは思います。
転職活動は、大きく3つの工程に分かれます。
3つの項目とそれぞれの目安の期間は以下の通りです。
求人探し | 5~10日 |
書類選考 | 7~14日 |
面接選考 | 14~30日 |
書類提出をしてから1か月から2か月半程度で転職先の内定が決まるのが平均的です。
私が第二新卒で転職活動を行ったときは、1か月半で内定をもらいました。これも面接日程が合わなかったので少し遅くなったので、うまくいっていれば1か月で内定までいっていたかもしれません。
求人探しは効率的に
転職活動を始めるとまずは転職サイトで求人を探すべきと思ってしまうかもしれませんが、その前に「希望条件」を明確に決める必要があります。
ただ闇雲に求人を探しているといくら時間があっても足りなくなってしまいます。希望職種・希望年収・活かせるスキル・勤務地・従業員数などを「転職サイト」で検索をすることであなたの志望に近い求人を探すことが出来ます。
また転職エージェントに登録することで、あなたの希望に近い求人を転職エージェントが提案をしてくれるの効率的に求人を探すことが出来ます。さらに転職エージェントは、非公開求人を多く持っているので求人サイトで探すよりもよりあなたの希望に合った求人に出会うことが出来ます。
書類選考結果は最短翌日にわかることも
書類選考はだいたい1週間あれば結果がわかります。ただし人気企業となると選考結果がわかるまでに2週間くらいかかることもあります。
第二新卒は、書類選考よりも面接を通してスキルや志望動機を見極める企業が多い傾向にあるため、書類選考の合否判断は数日中に行われます。私の場合は、最短で翌日に書類通過の連絡が来ました。
書類選考において転職エージェントは、履歴書・職務経歴書に加えて「推薦状」を企業に提出してくれます。「推薦状」には履歴書・職務経歴書には書ききれていないあなたの強みやスキルを企業にアピールしてくれます。
転職エージェントを利用すると書類選考の日程も短縮することが出来ます。
第二新卒は面接の日程調整が大変!?
第二新卒の転職での面接回数は2回という企業が多いです。
- 1回目:採用担当者
- 2回目:社長や担当役員の最終面接
というパターンで進むことが大半です。
新卒の就職活動と比べて、仕事をしている第二新卒の転職活動は日程調整をするのが困難になります。転職活動の期間が短くなるか長くなるかどうかは面接の日程調整次第になります。
私は、第二新卒で転職活動をしたときは平日休みの企業に勤めていたので平日の面接でも対応ができましたが、土日休みの企業であれば休みを取ったりしなければならないので日程調整が難しくなります。
企業側としても優秀な第二新卒の人材を採用したいので、平日夜の面接やテレビ会議での面接など様々な手段を行って面接の機会を確保しようとしています。
転職エージェントを利用するとあなたに代わりエージェントが日程調整を行ってくれますので、日程調整に手間がかかりそうだという方は転職エージェントを利用することをおすすめします。
複数の企業の選考を同時に進めるときは可能な限り進むペースをそろえましょう。内定が出てから入社するかどうかを一週間前後で決めなければならないです。選考のペースをそろえることで第一希望の企業と第二期希望の企業を比較することが出来ます。
また今の会社を退職してからであれば仕事の予定に合わせる必要がないので、スムーズに転職活動を進めることが出来ると考えて退職をしてしまう方もいるかもしれませんが、退職してからの転職活動はおススメ出来ないです。
退職後の転職活動は、金銭的な余裕がなくなるにつれて内定をもらうことを優先してしまい、希望と離れた会社に就職してしまう結果になってしまいます。
退職交渉は断固な決意をもって
内定がもらえると次は、今の企業に退職することを伝えないといけないです。
新卒として採用した企業は、おそらくあなたの退職を引き留めようとしてきますが、「何を言われても退職するんだ」という断固たる決意をもって切り出しましょう。
退職を切り出すときのポイントは以下の通りです。
- 決定権のある上司に伝える
- 退職理由は個人的のことにする
- 引き止められても断る
私は一度退職を引き止められてしまい、数か月そのままき勤務を続けましたが、一度退職を伝えたことで社内での居心地が悪くなってしまい結局転職をしました.
最短で転職したい人は転職エージェントを利用
転職活動は、1~2か月程度が目安になりますが、働きながらあなた自身で日程を調整したり、求人を探したり、書類提出したりするのは大変面倒なことです。時間が限られる第二新卒の転職を効率的に進めるためにも転職エージェントを利用することをおススメします!!
転職エージェントは、書類提出・面接日程調整・給与交渉などをあなたの代わりに企業に対して行ってくれます。
さらに書類の添削や強みのアピールを企業に行ってくれます。
登録・利用はすべて無料で行えるので転職を行う際は登録してエージェントに相談をするのが第一歩とし行うのが成功への近道になります。
第二新卒におススメの転職エージェント
マイナビ20’s
新卒就職サイトとして圧倒的な人気を誇るマイナビが20代に特化した転職エージェントサービスを提供しています。
大手就職サイトである「マイナビ」の強みは、多くの企業の人事部とつながりがあり、ほかの転職サイト・転職エージェントには公開されていない求人を多く持ってところです。
その為マイナビ20’sが提案してくれる求人の8~9割が非公開求人です。
もちろん転職エージェントとしてのサポート体制も、求人提案・書類添削・日程長・条件交渉など手厚く、大手のため多くのノウハウ・経験を持っているので適格なアドバイスをもらえます。
大手転職サイトが運営している「マイナビ20’s」には、第二新卒として転職活動を行うのであればまずは登録しておきましょう。
転職エージェントのマイナビジョブ20’s(トゥエンティーズ)
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、老舗の総合転職エージェントで抱えている求人数は非常に多く、提案求人の約90%が非公開求人であるのが最大の強みです。
多くの転職エージェントがいるため社内で転職に関する豊富な知識・経験・ノウハウが蓄積されています。はじめての転職で不安なことも多いと思いますが、不安に対する解決策をあなたに教えてくれます。
第二新卒として転職を行うのであれば大手転職エージェントとして「リクルートエージェント」への登録はおススメです。
リクルートエージェント
ウズキャリ第二新卒
第二新卒・既卒・フリーター内定率脅威の83%以上!書類通過率87%越え!!
ウズキャリは、選考企業ごとに個別にカスタマイズされた面接対策を受けることが出来ます。さらに実際に入社した社員の入社後のはたき方や満足度のリアルな声を反映してくれているため、入社後のイメージしやすいです。
転職エージェントがの9割が転職経験者
ウズキャリの転職エージェントの9割が第二新卒での転職経験を持っています。同じ経験をしているからこそ、失敗をしない転職活動をするためのノウハウを伝えてくれます。
手厚すぎるサポート体制
ウズキャリは、内定獲得までにカウンセリング、面接対策、書類添削など手厚いサポート体制があります。一人当たりのサポート時間は、平均20時間という手厚すぎるほどです。
また東京での転職活動用のホテル付転職活動やYouTube・書籍等で「第二新卒」の転職に関する情報をしたりと、そちらもチェックしてみてください。
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