転職活動をはじめると、新卒の就職活動の時には書いたことの無い「職務経歴書」というものを書かないといけません。
職務経歴書は、転職活動においてあなたのスキル・自己PR・志望動機等を企業にアピールする為の書類です。それに対して履歴書は、入社してから保管する為の書類です。
職務経歴書は、あなたの転職活動の成果に直結する重要な書類になります。
今回は、そんな職務経歴書の書き方について説明をしていきます。
職務経歴書作成のポイント
採用担当者は、書類を手にしたとき「第一印象」で読みたいかどうかを判断します。
「人の印象は5秒で決まる」という有名な言葉があるように、「第一印象」で一度ついてしまったイメージを変えることは困難であるため、「第一印象」というのは非常に重要です。
職務経歴書でも、同じく「第一印象」が大事になるので、簡潔で明確な言葉で表現するようにしましょう。
職務経歴書は、「これまでの経験・スキルを活かし、転職先でどのように活かせる」ということを、端的にわかりやすく述べることが重要なポイントです。
実際に働くシーンをイメージを出来るような具体的なエピソードを通して、アピールすることで、採用担当者の印象を上げていくことが出来ます。
職務経歴書の書き方
職務経歴書は、大きく分けると以下の要素で構成されます。
- 職歴要約
- 職務内容
- 活かせる知識・スキル
- 資格・免許
- 自己PR
- 志望動機
書かないといけないと思われがちな、退職・転職理由は、必ず書く必要はありません。
退職・転職理由は、ネガティブな内容になりやすいです。
ネガティブな退職・転職理由を書いていると、職務経歴書の第一印象にマイナス効果になってしまいます。
企業が評価をするのは、職務経歴書に書いている内容のみなので、フリーフォーマットでよい場合は、わざわざ書く必要はありません。
①経歴要約
第二新卒の転職の場合、企業は、あなたの「ポテンシャル」「人柄」を重視します。
職務経歴書では、これまでのキャリアを簡潔に記入することと、目標達成のために「どのように工夫したのか」をPDCAサイクルに落とし込んで説明しましょう。
PDCAサイクルの中であなたのスキルや強みをアピールしましょう。
②職務経歴
社会人になってからあなたが行ってきた職歴をまとめる項目です。その会社を知らない採用担当者に、どのような会社でどんな仕事仕事をしてきたかを伝わるように書きましょう。
会社については「事業内容」「従業員数」「設立年」「資本金」を明記することでどのような会社で仕事をしていたかを伝えましょう
職務内容は、「いつからいつまで」「どの部門で」「誰に対して」「何をしていたか」を簡潔に記入しましょう。
成果を記入する際は、数字を用いて説明しましょう。数字を用いる際は、必ずその数字の客観的な指標も記入しましょう。「〇人中1位」「業界平均値を20%以上超える実績」と伝えることで採用担当者に伝わりやすくしましょう。
③活かせる知識・スキル
これまでの仕事を経験して、身についた知識・スキルのうち入社後に活かせアと思われるものをアピールしましょう。
パソコンスキルや語学力などは、全く出来ない場合以外は書いておいた方がよいです。また記入する際は、実際にどのような場面で活用することが出来るのかが伝わるようにしましょう。
2社の海外の取引先があり英語にて営業活動を行っておりました。
ビジネススキルやビジネスマナーもうまくアピールすれば、企業の求める人材であるかどうかを伝えることが出来ます。
ビジネススキルとしては、論理的思考や効率化や数字意識などを記入することであなたが入社後どのように仕事を進めるかをイメージしてもらいましょう。
物事を伝える際は事実や数字に基づいて説得力を持つよう努めています
④資格・免許
あなたが取得した資格や免許についてすべて記入しましょう。
取得した資格を業務にどのように活かしていたかを追加で記入しておきましょう。
また現在取得の勉強中であれが「〇〇資格2020年1月受験予定」と記入することであなたのスキルのアピールを行うことが出来ますので、もれなく記入しておきましょう。
⑤自己PR
自己PRは、身についた経験・スキルを明確な成果などにこだわらず、あなたの得意なこと、成功体験や周りの人からどう評価せれているのかを洗い出してみましょう。
そのうえで応募企業や職種に関連する内容を記入するようにしましょう。
⑥志望動機
これまでの仕事での経験を交え、なぜその企業で働きたいのか、どのように貢献することが出来るの、その会社で実現したい将来の明確なビジョンを記載するようにしましょう。
完成したらプロに添削してもらおう
職務経歴書が完成すると、転職のプロである転職エージェントに内容の添削をしてもらいましょう。
第二新卒で初めて書いた職務経歴書を、第三者の視点で内容のチェックをしてもらうことで書類選考の通過率向上につながります。
転職エージェントは、書類の添削以外にも、求人紹介・書類提出・日程調整・採用条件交渉・企業へのアピールなど転職活動の不安や面倒に思うことをあなたの代わりに行ってくれます。
転職エージェントのサービスはすべて無料で利用することが出来ます。
私自身も第二新卒で転職を行った際は転職エージェントを利用して、スムーズに転職を行うことが出来ました。これから転職を行う方は、まずは転職エージェントの登録からはじめてください。
第二新卒におススメの転職エージェント
マイナビ20’s
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もちろん転職エージェントとしてのサポート体制も、求人提案・書類添削・日程長・条件交渉など手厚く、大手のため多くのノウハウ・経験を持っているので適格なアドバイスをもらえます。
大手転職サイトが運営している「マイナビ20’s」には、第二新卒として転職活動を行うのであればまずは登録しておきましょう。
転職エージェントのマイナビジョブ20’s(トゥエンティーズ)
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