「入社して3年以内で辞めたら周りからどう思われるんだろうか」
「とりあえず3年は働くのが常識って聞いたことあるから続けてみよう」
「入社3年以内で転職は実績が少ないからうまくいかないんじゃないかな」
第二新卒として転職を始めようと思っている人でもこのような悩みを抱えている人が少なくないと思います。
「第二新卒」という言葉はあまり聞き馴染みが少ないかもしれませんが、市場規模は年々増加しております。
そもそも「第二新卒」とは?
第二新卒は、一般的には新卒で入社してから1~3年以内に退職をしたも人を対象にしております。
大学を卒業してから入社してた人であれば23~26歳の方が当てはまります。
「社会人」と「新卒」の間の「第二新卒」市場が今注目を浴びているので、入社3年以内の転職は珍しいことではなくなってきています。
〇人に一人が第二新卒に?
厚生労働省が、2018年の「新規学卒者の離職状況」という数値を発表しております。これは新卒で入社したものが3年以内に離職している割合を出している統計です。
2018年(平成30年)に新卒で入社してから3年経過する平成28年に大学を卒業した新卒社会人の離職率は32.0%にもなります。
それだけの人数の第二新卒が転職市場に参加しているということになります。
なんと、約3人に一人が三年以内に転職をしています!!
若者の主な転職理由
- 仕事が自分に合わなかった:43.4%
- 人間関係がよくなかった:23.7%
- 労働条件、休日、休暇の条件がよくなかったため:23.4%
転職に対して否定的な意見を持つ割合:17.3%
出典:内閣府『平成30年度版 子供・若者白書』
若者の多くにとっては、転職が当たり前のことのように認識されてきているため第二新卒での転職市場が拡大傾向にあるのだと思います。
企業が第二新卒を採用するメリット
企業が第二新卒を採用するメリットは大きく3つあります。
- 社会人経験があるのビジネススキル研修の時間・費用が削減できる。
- 柔軟性が高い人材を採用することが出来る。
- より伸びしろの多い人材を採用が出来る。
すでに社会人として経験がある為、新たにビジネススキルの研修を行う必要がなく、一つの業界や企業の特定の価値観に染まっていないので、企業としては、柔軟性と成長性が高い人材を教育費用をかけずに採用できるのが、第二新卒だということが企業に認識されて来ています。
第二新卒が忘れてはいけないこと
ここまで述べてきたように3人に1人が第二新卒で転職をしています。
第二新卒の転職市場が拡大傾向にあるので、売り手(転職者)有利になっています。
しかし、第二新卒の需要は高いですが、転職活動を進めるときに注意しないといけないことがあります。それは「3年未満で会社を辞めた」という事実です。採用する企業側からするといくら優秀な人材であっても、「またすぐに辞めてしまうんじゃないか」などと不安を抱くのは事実です。
第二新卒の需要が高まっていても、この点は決して忘れてはいけません。
新卒の失敗を次に繋げられるように変換
第二新卒には社会人での経験が少なからずあるので、何かしらの成功経験と失敗経験はあると思います。これらの経験を通して社会人としてどのようなことを身に付けて、新しい会社でどう活かしていくのかをアピールしてください。
ちなみに私自身は新卒三年目で転職をしましたが、面接の際に実際に使用した事故PRは以下のようなものです。
二年半してきた営業という仕事を通して「お客様それぞれのニーズを分析する」ということが重要だと気付きました・・・
これまでの社会人としての仕事を通じてあなたがどういったことを身に付けて、どのような実績を出し、新しい会社でどのようにその力を発揮することが出来るのかを考えてみてください。
そして絶対にしてはいけないのが前職を批判するようなことを言うことです。企業は、あなたの愚痴を聞くために貴重な時間を割いて面接をしてくれているわけではありませんので、ご注意ください。
一度社会人の経験があることが、新卒と違いますのでしっかりとアピールしましょう!!
アピールの仕方はエージェントに相談
第二新卒は、社会人経験を持ちながらも柔軟性・成長性が高い人材なので、転職市場における需要は拡大傾向にあります。
ただ「前職を早期退職した」という事実は、消すことは出来ないので、新卒入社した会社での失敗経験をアピールポイントに変換しましょう。
もしご自身で「アピールの仕方がわからない」「転職活動が不安」という方は転職エージェントに相談しましょう。エージェントは、転職相談に乗ってくれるだけではなく、求人紹介や面接対策など転職活動全てをサポートしてくれます。
少しでも転職活動に不安を感じたら、転職のプロのエージェントに相談しましょう!!
第二新卒におススメの転職エージェント
マイナビ20’s
新卒就職サイトとして圧倒的な人気を誇るマイナビが20代に特化した転職エージェントサービスを提供しています。
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もちろん転職エージェントとしてのサポート体制も、求人提案・書類添削・日程長・条件交渉など手厚く、大手のため多くのノウハウ・経験を持っているので適格なアドバイスをもらえます。
大手転職サイトが運営している「マイナビ20’s」には、第二新卒として転職活動を行うのであればまずは登録しておきましょう。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、老舗の総合転職エージェントで抱えている求人数は非常に多く、提案求人の約90%が非公開求人であるのが最大の強みです。
多くの転職エージェントがいるため社内で転職に関する豊富な知識・経験・ノウハウが蓄積されています。はじめての転職で不安なことも多いと思いますが、不安に対する解決策をあなたに教えてくれます。
第二新卒として転職を行うのであれば大手転職エージェントとして「リクルートエージェント」への登録はおススメです。
ウズキャリ第二新卒
第二新卒・既卒・フリーター内定率脅威の83%以上!書類通過率87%越え!!
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転職エージェントがの9割が転職経験者
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手厚すぎるサポート体制
ウズキャリは、内定獲得までにカウンセリング、面接対策、書類添削など手厚いサポート体制があります。一人当たりのサポート時間は、平均20時間という手厚すぎるほどです。
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